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初心者で予算が10〜15万円なら、このロードバイクがおすすめ

10~15万円という予算だと、選べるロードバイクの数は爆発的に増えてきます。しかし、この価格帯でロードバイクを選ぶ際に注意が必要なのが、フレームの素材です。

アルミかカーボンが主な素材になりますが、どちらが使われているかによって、方向性が大きく変わってきます。

どのような違いがでるのかおすすめ車種をみながら説明していきます。

堅牢さが光るアルミバイク

GT GRADE ALLOY TIAGRA(GT グレード アロイ ティアグラ)

GT GRADE ALLOY TIAGRA

https://www.riteway-jp.com/bicycle/gt/bikes/2017model/

TREK 1シリーズ1.5(トレック 1シリーズ1.5)

TREK 1シリーズ1.5

http://www.trekbikes.co.jp/jp/ja/bikes/road/performance_race/1_series/1_5/

アルミは重量が増えますが、丈夫ということが特徴です。カーボンは落車したりすると打ちどころがわるければフレームにヒビが入って使えなくなります。アルミなら傷が入るだけで済むことがほとんどです。そういった意味で、この価格ではこのようなアルミ素材のバイクがおすすめと言えるかもしれません。

TREKについての解説ページはコチラ

アルミなのにカーボンみたいなデザイン

MERIDA REACTO 400(メリダ リアクト 400)

MERIDA REACTO 400

http://www.merida.jp/lineup/road_bike/reacto_400.html

カーボンの大きなメリットにデザインの自由度が高いということがあります。アルミは強度を維持するためにデザインが犠牲になりますが、カーボンは要所要所の強度を自由にコントロールできるため、かなり自由にデザインできます。と、書きましたが、このバイクはまるでカーボンで作ったトップモデルとほぼ同じデザインで、素材をアルミにすることで価格を抑えています。金属加工技術の進歩がなせる業です。

軽さこそがカーボンの正義!

INTERMAX X-LIGHT 2014(インターマックス エックスライト 2014)

INTERMAX X-LIGHT 2014

http://www.intermax.co.jp/products/intermax/xlight.html

カーボンはネジを締める強度が決まっているため、トルクレンチという工具が必要になります。適切な強度で締めないと、ヒビが入ったりしてしまいます。そんな繊細な素材をわざわざ使う理由はなんと言っても軽いからです。

INTERMAXについての解説ページはコチラ

自由な曲線はカーボンならでは!

PINARELLO PRIMA ALLOY(ピナレロ プリマ アロイ)

PINARELLO PRIMA ALLOY

http://www.riogrande.co.jp/pinarello_opera/pinarello2015/prima.php

このバイクのフレームはアルミですが、フロントフォーク(前輪を取り付けている部分)はカーボンでできています。独創的な曲線を描いていますが、こういう造形はカーボンならではです。

PINARELLOについての解説ページはコチラ

まとめ

やはりアルミにするかカーボンにするかという選択は、ロードバイク選びの1つの重要なファクターとなります。それぞれに長所短所がありますが、自分のスタイルにあった方を選ぶことが重要です。