初心者で予算が15〜20万円なら、このロードバイクがおすすめ
15万円~20万円のロードバイクはほとんどがフルカーボンのモデルで、初心者向けのものから、レースに使えるような中級車モデルまでラインナップされてきます。その関係で悩むのがコンポーネントの違いではないでしょうか。
ちなみにコンポーネントとはロードバイクの変速機やブレーキなどを指す言葉です。
日本でよく販売されているロードバイクに搭載されているものはSHIMANO製のものです。SHIMANOのコンポーネントはグレードごとに名前が違っています。
(DURA-ACE>ULTEGRA>105>TIAGRA>SORAという順番です。)
グレードが105以上のものはレースで即戦力として使えるモデルと言えるでしょう。
KUOTA KOBALT(クオータ コバルト)
http://kuotacycle.it/en/content/kobalt
こちらのバイクはコンポーネントがメインにTIAGRAを使っているので、レースに使うにはやや不満です。ただ、コンポーネントはあとでアップグレードできるので、まずは練習のために乗って、あとでチューンアップという使い方がよさそうです。
PINARELLO NEOR(ピナレロ ネオール)
http://www.riogrande.co.jp/pinarello_opera/pinarello2015/neor.php
このバイクはTIAGRAと105をミックスして組み立てています。SHIMANOのコンポーネントは互換性があるものが多く、けっこうミックスして使う人もいます。
Cannondale caad10 105(キャノンデール caad10 105)
http://www.cannondale.co.jp/jpn_jp/2015/bikes/road/elite-road/caad10/caad10-5-105
F5とCAAD10はメインコンポーネントは105。このままレースに出てもまあ問題ないでしょう。強いて言えば、ホイールなどはもう少し軽量なものと変更したいところですが。レースに出ないならば、そのまま、大きく変更しなくとも長く楽しめる1台と言えます。また、本格的にレースに出ていくならULTEGRA以上のコンポ変更も視野に入れるとよさそうです。
GIANT DEFY 0(ジャイアント デファイ0)
http://www.giant.co.jp/giant13/bike_datail.php?p_id=00000144
この価格帯ではULTEGRAはないだろうと思っていましたが…ありました。さすがコスパ最高GIANTです。こちらのバイクの場合、将来的にはまずフレームのアップグレードを考えたほうがよさそうです。
コンポーネントについては、あとからアップデートできるものですが、はじめにどれを選ぶかということは将来的にどういう形でロードバイクと付き合っていくかということに関係してきます。
まとめ
予算が15万円~20万円ほどになってくると、初心者用から中級者用まで、ロードバイク選びの幅が格段に広がってきます。
ポイントはどのグレードのコンポーネントが装備されているかというところなので、ロードバイクを選ぶ際の参考にしてみてください。
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