GIOS(ジオス)のロードバイク
解説
イタリアにはジオスブルーという言葉が存在します。
イタリア、トリノで1948年に創業したGIOSの、鮮やかな青に塗られた自転車はそれほどまでにイタリア人の中に浸透しているのです。
GIOSの代名詞ともいえる高い精度で溶接されたクロモリフレーム(クロームモリブデン鋼)はその精度の高さからドイツブランドではといわれる程で、イタリアだけではなく世界中にジオスブルーを広める原動力となりました。
カーボン全盛ともいえるロードバイクの現状においても、GIOSブランド内におけるクロモリフレームが占める割合は高く、根強いクロモリフレームファンからの支持を集めています。
そんな中、2012年からGIOSはプロチームのDEYSERへのスポンサードを開始するとともにカーボンフレームも積極的に扱うようになってきています。
GIOS(ジオス)のロードバイクの特徴
やはりGIOSといえばクロモリという印象が強いかと思われますが、現在は街乗りに使いやすいお洒落なアルミロードから、本格レース使用のカーボンエアロロードモデルまで豊富な種類のロードバイクがラインナップされているのが特徴です。
細身のフレームに青とメッキラグが映えるクロモリロード、ロングライドに最適なクセのないエントリーモデルのカーボンロード、高速巡航を可能とする流行のエアロロードと全てのロケーションをGIOSでカバーできるようになっています。
特筆すべきは新たに投入されたエアロロードのAEROLITEで、今までのGIOSとはイメージを大きく変えた非常に攻撃的なデザインとなっていて、GIOSの更なる進化を期待させます。
ロードバイク初心者向けエントリーモデル
GIOSのエントリーモデルとしてのカーボンロードバイクはENDURANCEとGRESSがあります。ENDURANCEはその名のとおり長距離向けで、疲れを軽減してくれるような乗り心地を意識したデザインとなっています。
GRESSは極太ヘッドチューブやBB周りにボリュームを持たせたり、シフトケーブルをフレーム内臓式にするなどカーボンロードのトレンドを取り入れた定番のデザインです。
トップモデルのAEROLITEとは違いエントリーモデルは入門者に優しいデザインになっているといえるでしょう。
また、GIOSということで金属フレーム、アルミロードモデルをロードバイク入門として選ぶといった選択もよいかもしれません。
AL LITEやSIERAといったGIOSのアルミロードは、ネジを締める力加減にも気を使うようなカーボンよりもはるかに整備性が高く、アルミならではの軽快な乗り心地も入門者が扱いやすいロードバイクです。
GIOSのロードバイクの価格調査
Yahoo!ショッピングと楽天市場での、GIOSのロードバイクの出品状況を調べてみました。
価格順に並び替えを行ったり、「エントリーモデル」等のキーワードを追加すると、初心者向けのエントリーモデルも見つけることができるかと思いますので、是非試してみてください。
Yahoo!ショッピングでの「GIOS」の出品状況は★こちら★
楽天市場での「GIOS」の検索結果は★こちら★