ロードバイクのチューブについての解説
チューブの種類
ロードバイクに使用するタイヤのチューブを選ぶときには、自分の自転車に取り付けられているホイールの径と、タイヤの表示に適合しているチューブを選ばなくてはなりません。
たとえば、ホイールの径が700Cで、現在取り付けられているタイヤの表示が700X25Cの場合、それに合った700X20ー30のように表示されているチューブを選ばなくてはならないのです。
この場合には700がホイールの径を表し、20ー30はこの範囲のタイヤ幅に適応していると言うことを示しています。
タイヤに合わないチューブを使用してしまった場合のリスク
もしもタイヤの幅に合わないチューブを使用してしまうと、適正な空気圧を確保することができなかったり、走行中にパンクしてしまうこともありますから、チューブを購入する時にはあらかじめタイヤの表示記号をメモしておくと良いでしょう。
チューブの空気バルブには2つの種類がある
また自転車に使用されているチューブには、「仏式バルブ」と「米式バルブ」の2種類の空気バルブがありますが、ロードバイクに使用することが出来るのは、 このうちの「仏式バルブ」をもっているチューブだけですから、専門のサイクルショップ以外で購入する時には、間違えないように注意してください。
間違って「米式バルブ」のチューブを購入してしまうと、タイヤに押し込むことが出来たとしても、ホイールのバルブ穴のサイズに合わないので使用することは出来ません。